ベルト専門店ベルトラボ
山添 貴之様

数あるファッション商材の中でも、ベルトに特化した専門店を展開されている大阪市阿倍野区の株式会社サンクベー。販売開始当初は、アパレル業界や商材についての専門知識をほとんど持っていなかった、と語るディレクターの山添貴之様に、あえて「ベルト」という絞り込まれたアイテムを選定されるに至った経緯や他社との差別化ポイント、売り上げを伸ばすためにどのようなこだわりをもって取り組まれてきたのか、お話を伺いました。
Amazonの魅力は集客力とコスト効率の良さ

Q: ベルトの専門店というのはユニークですね、商材を選定されたきっかけは?

当初から、インターネットで物販を行うというアイデアだけは固まっていました。創業メンバーである現社長と共に、人脈や仕入れのコネクションがある商材に絞り込み、検討を重ねた結果、最終的にベルトという商材が残りました。

当時、ベルトを専門に扱うお店はほとんどありませんでしたので、これは面白いのではないかと感じていましたし、仕入れ先の協力が得られる体制も整ったので立ち上げた、という経緯です。元々ベルトが売れる、という先見の明があったというわけではなく、巡りあわせみたいなものですね。

Q: 2008年からAmazonへの出品を開始されていますが、当初から順調に売り上げを伸ばされていますね?

当時、ベルトという商材はほとんど扱われていませんでしたが、Amazonとしてもアパレル商材の販売に力を入れようとしていた時期でした。タイミングが合ったというのも追い風になったのかもしれません。弊社の売れ筋に1995円のオリジナル商品があります。

この商材をきっかけに、急激に売り上げを伸ばしてきました。これは今も弊社の看板商品となっており、現在では複数ライン×カラー展開で販売しています。こうした定番商品を生み出せたことで、ビジネス拡大への手応えを感じられました。出品数も徐々に増やしてきましたが、売り上げはそれに比例して伸びてきているように思います。

Q: Amazon出品サービスで評価いただけている点はどのような点ですか?

個人的にも書籍やCDなどの購入はAmazonを利用していましたし、その利便性や集客力は大きな魅力と感じていました。 商品画像と情報を追加するだけで販売を開始できるという点は本当に手軽だと思います。

また、他のショッピングサイトですと、ベルトのような商材は広告を投下して顧客にアピールしていかなければなかなか売り上げを維持できないものなのですが、Amazonの場合は、サイト全体の集客力が高いので、商品を掲載しておきさえすればお客様の目に留まり、購入していただけます。広告で訴求するのではなく、商品点数を増やすことで売り上げを伸ばすというシンプルな戦略が取れるというのが大きな違いですね。広告のコストや販売に掛かる作業量などを考慮すると、Amazonでの出品は本当に効率が良いと思います。
ウィンドウショッピングをしているかのような楽しさを提供できるような商品の魅せ方を追求

Q: 最近では競合も出てきているとかと思いますが、他社との差別化のポイントはどのような点でしょう?

我々はアパレルやベルト販売のプロではなかった訳ですが、当時仕入れ先の方によく言われたのが、この業界を知らないからこそ色々新しいことができるのだ、ということでした。それこそ、業界の人なら思いつかないような斬新なやり方・売り方を取り入れられたことが、弊社の強みになったのだと思います。より購入者の目線に近い立ち位置だったから、ということかもしれません。

商品数の多さ、そしてベルト専門店としてのこだわりの2点はぶれないように続けています。あとは商品の紹介方法、写真やコピーなど、お客様に驚きを与えられるような工夫を忘れないようにしています。

Q: 商材の良さを伝えるために、工夫されていることはありますか?

路面店でもネットショップでも、ベルトという商材はお店の端っこの方に置かれている商材で、ついでによかったら買ってください程度の存在感しかないものです。それだけに、本当に欲しいと思うものが選べるだけの種類や在庫を置いている専門店はありません。そこに着目して、可能な限り豊富な種類・カラーのベルトを取り揃えて、最大限美しく見せられるよう、写真や見せ方には工夫を凝らそうと思いましたね。皮素材の質感やバックルの形状・カラーなど商品の良さを伝えるアップ画像や、イメージ画像を多数準備して、お客様にはまるでファッション誌を見ていただいているような感覚を与えられるようにこだわりました。

Q: 今後の課題や展望についてお話しいただけますか?

ベルト専門店として、商品点数の充実はもちろん、弊社ならではの商品提案を行っていきたいと思います。お客様にもっとベルトを楽しんでいただけるよう、見ているだけでも楽しくなるようなベルト専門店を目指していきます。街中でウィンドウショッピングをしているかのような楽しさを味わっていただけるような、商品の魅せ方を追求していきたいですね。